CX-5の特徴
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CX-5とは?
マツダCX-5はマツダのSUV、CXシリーズのミドルクラスモデルです。現行モデルは2017年2月に登場した2代目にあたるKF形で、3ナンバーサイズながら全長4,545㎜と日本の狭い道路でも比較的扱いやすいことからCXシリーズの中でも主力モデルとなっています。
CX-5はCXシリーズに共通した、スタイリッシュなデザインが大きな特徴ですがその他CX-5にはどのような特徴があるのか詳しく解説します。
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CX-5の魅力
マツダCX-5に魅力はなんといっても個性的でスタイリッシュなエクステリアデザインでしょう。生命感をカタチにするという魂動デザインを採用しており、くっきりと整った表情に流麗なプロポーションを組み合わせ非常に洗練された都会的でエレガントな美しさを持つエクステリアとなっています。
SUVとしての存在感がありながら、スポーツクーペのような端正なたたずまいを持ちCXシリーズの中でももっとも完成されている一台といってもいいでしょう。さらに、その美しいエクステリアの中には上級セダンのような、上質で広々した快適な室内空間があり、さらに動力性能にも優れ、見た目が美しいだけでなく実用的なSUVである点もCX-5の大きな魅力といえます。
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旧型モデルとの違い
旧型と現行型CX-5は、エクステリアデザインには共通したものがありますが、現行のCX-5は旧型よりもより洗練されています。新型ではヘッドランプが薄型化しフロントグリルがさらに目立つようなデザインとなっておりグリルを縁取るメッキパーツの立体感も増して高級感がアップしています。比べると旧型のグリルは平面的で表情の精悍さも新型に比べると少し劣っています。
インテリアは旧型も十分質感は高かったのですが新型では水平基調のシンプルながら上質なデザインを採用し手が触れる部分の手触りの良いソフトな素材を使用するなど高級車のようなさらにレベルの高い質感を手に入れています。
ボディサイズは旧型が全長4,540㎜×全幅1,840㎜×全高1,705㎜なのに対して、新型は全長4,545㎜×全幅1,840㎜×全高1,690㎜。幅がわずかに増え、全高や逆に低くなっています。ホイールベース2,700㎜と変わっていません。そのためサイズ感は手ごろなままで街中でも扱いやすいのも大きな特徴といえるでしょう。
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CX-5の値段
CX-5はグレードのバリエーションが豊富で、価格は2,766,500円~4,170,100円となっています。エントリーグレードであれば比較的お手頃な価格で手に入れることが可能です。
グレード エンジン 駆動方式 車両価格 20S Smart Edition 2Lガソリン 2WD ¥2,766,500 20S Black Tone Edition ¥3,074,500 20S PROACTIVE ¥2,942,000 25S Sports Appearance 2.5Lガソリン 2WD ¥3,350,600 25S L Package ¥3,289,000 25S Exclusive Mode 2.5Lガソリンターボ 2WD ¥3,620,100 20S Smart Edition 2Lガソリン 4WD ¥2,997,500 20S Black Tone Edition ¥3,305,500 20S PROACTIVE ¥3,173,500 20S Field Journey ¥3,267,500 25S Sports Appearance 2.5Lガソリン 4WD ¥3,520,000 25S L Package 4WD ¥3,520,000 25S Exclusive Mode ¥3,851,000 XD Smart Edition 2.2ディーゼル 2WD ¥3,085,500 XD Black Tone Edition ¥3,393,500 XD PROACTIVE ¥3,261,500 XD Sports Appearance ¥3,669,600 XD L Package ¥3,608,000 XD Exclusive Mode ¥3,939,100 XD Smart Edition 4WD ¥3,316,500 XD Black Tone Edition ¥3,624,500 XD PROACTIVE ¥3,492,500 XD Field Journey ¥3,586,600 XD Sports Appearance ¥3,900,600 XD L Package ¥3,839,000 XD Exclusive Mode ¥4,170,000 -
CX-5の基本装備
CX-5は全グレード軽量高剛性の安全ボディSKYACTIV-BODYが採用されており5人乗り仕様のみとなっています。エントリーグレードを除いて全グレードシートには電動調節機構とシートヒーター機能が搭載されており、そのほかLEDヘッドライトやオートライトシステム、全面UVカットガラスなどは全グレードに標準装備となっています。
センターディスプレイはエントリーグレードの2Lガソリンモデルが8.8インチ、ミドルグレード以上は10.25インチの大画面となっておりナビゲーション用SDカードを追加することでカーナビとして使用することが可能です。
また駐車時など周囲の安全が確認できる360°ビューモニター+フロントパーキングセンサーはエントリグレードにオプション(サイドモニターは標準)設定でその他のグレードには標準装備となっています。
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CX-5の走行性能と安全装備
CX-5に設定されているパワーユニットは2Lガソリン、2.5Lガソリンターボ、2.2Lディーゼルターボが用意されています。2Lターボでも最高出力115kW〈156PS〉/最大トルク199N・m〈20.3kgf・m〉と、決して非力ではないので2WDモデルなら街乗りなどでは不満を感じることはないでしょう。
ただしオフロードを走行したい、高速道路を使った長距離ドライブも楽しみたいのであれば、最高出力147kW〈200PS〉/最大トルク450N・m〈45.9kgf・m〉と圧倒的なトルクを発揮するディーゼルターボエンジンがオススメです。
またi-ACTIV AWD(4WD)モデルは高効率な悪路走破性を向上させるオフロード・トラクション・アシストを搭載し4WDとトラクション・コントロール・システムが協調してタイヤの空転を抑制。路面に接地しているタイヤへ適切に駆動力を分配することで滑りやすいオフロードや雪道でもトラクション性能を最大限に引き出してくれます。
CX-5は安全装備も充実しています。軽量・高剛性・安全ボディSKYACTIVBODY(スカイアクティブ・ボディ)に全席ヘッドレスト(上下可動式)、頸部衝撃緩和フロントシートに衝撃吸収ソフトインテリア、後退抑制ブレーキペダルは全グレードに標準装備です。
また、衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い加速抑制装置などがセットになった先進安全技術パッケージ「i-ACTIVSENSE」も全車に標準装備です。搭載されている安全装備は主に以下になります。
- アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・
サポート - AT誤発進抑制制御(前方・後方)
- スマート・シティ・ブレーキ・サポート
(後退時) - レーンキープ・アシスト・システム
- アダプティブ・LED・ヘッドライト
- ブラインド・スポット・モニタリング/
リア・クロス・トラフィック・アラート - ドライバー・アテンション・アラート
- マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール
- クルージング&トラフィック・サポート
- 360°ビュー・モニター+フロントパーキング
センサー(センター/コーナー) - 交通標識認識システム
非常に充実した内容で安全なドライブをしっかりとサポートしてくれます。
- アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・
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CX-5の燃費
CX-5には3種にパワーユニットが搭載されていますがそれぞれの燃費は以下になります。
- 2Lガソリンエンジン(2WD・AT)
WLTCモード燃費/14.6㎞/L - 2Lガソリンエンジン(4WD・AT)
WLTCモード燃費/14.0㎞/L - 2.5Lガソリンターボエンジン(2WD・AT)
WLTCモード燃費/13.8㎞/L - 2.5Lガソリンターボエンジン(4WD・AT)
WLTCモード燃費/13.0㎞/L - 2.2Lディーゼルターボエンジン(2WD・AT)
WLTCモード燃費/17.4㎞/L - 2.2Lディーゼルターボエンジン(4WD・AT)
WLTCモード燃費/16.6㎞/L
最も燃費に優れているのは動力性能の高いディーゼルターボです。燃料もガソリンよりも安い軽油のため経済性に優れていますが車両価格がガソリンエンジングレードよりも高額のためトータルのコスパでは車両価格のリーズナブルな2Lガソリンエンジングレードのほうが優れているといえるかもしれません。
- 2Lガソリンエンジン(2WD・AT)
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CX-5のグレード
CX-5のグレードバリエーションは非常に豊富です。クリーンディーゼルグレードが「XD Smart Edition」、「XD Proactive」、「XD Black Tone Edition」、「XD Field Journey」、「XD L Package」、「XD Sports Appearance」、「XD Exclusive Mode」の7種類。
そして2.5Lガソリングレードが「25S L Package」、「25S Sports Appearance」、「25S Exclusive Mode」の3種類が用意されています。そして、エントリークラスの2 Lガソリン車では「20S Smart Edition」、「20S Proactive」、「20S Black Tone Edition」、「20S Field Journey」の4種類となっています。
このうち「Field Journey」は4WDのみですが、そのほかは2WDと4WDが設定されています。さらにディーゼルターボモデルは6ATのほか6MTを選ぶことも可能です。
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CX-5と似ている車
CX-5のライバルとなるのは同じマツダならCX-8、他社ではトヨタのハリアーやRAV4、また日産のエクストレイルや三菱のアウトランダー、スバルのフォレスターなどになるでしょう。これらはFFベースのクロスオーバーSUVという点で同じですが、都会的スタイルと高級なインテリアを持つSUVとしてはやはりハリアーが最大のライバルとなるかもしれません。
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CX-5が向いている人
CX-5はSUVに都会的なスタイリングや優雅さを求める方、上質なインテリアや優れた居住性に魅力を感じる方に向いているといえるでしょう。車内も広々と快適でラゲッジスペースも大きいので4人家族のファミリーカーとしてもぴったりです。
また、ライバルにはないトルクフルなディーゼルターボエンジンの走りを味わってみたいという方にも、オススメできる一台です。
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まとめ
マツダCXシリーズのミドルクラスモデルCX-5の魅力についてご紹介しました。CXシリーズはコンパクトモデルのCX-3から3列シートの8人乗りモデルのCX-8まで幅広いラインナップが用意されています。
その中でもが大きすぎない手ごろなサイズ感を持ちディーゼルターボによるパワフルな走りも楽しめる。それでいて燃費に優れ経済性も高く、またファミリーカーとしても不満の無い優れた居住性を持つCX-5は、あらゆるニーズに応えてくれるCXシリーズにおける主力モデルといっていいでしょう。
CXシリーズはどれもスタイリッシュで魅力的だけど、車種が多くてどれを選ぶべきなのかわかりにくいという方はまずはこのCX-5に注目してみてはいかがでしょうか。
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